大げさだよ…

患者さんの中にはとても大げさな人もいて、性格だから仕方がないと思っていてもあまりにも大げさな患者さんの場合には私もどうしてあげたら良いのかわからなくなってしまうことがあります。反対に少し呆れてしまうような患者さんもいますね。先生とは違い、詳しいことまでは分かりませんが、ある程度患者さんの症状や怪我などを見ていればどの程度の痛みなのかということは分かります。それでもすごく大げさな患者さんなどの場合にはあまりにも大げさ過ぎてしまうために私たち看護師もいつまでも相手にしているわけにはいきません。

また患者さんだけではなく、患者さんのご家族でも非常に大げさな人たちがたくさんいるので、このようなご家族に対しても非常に困ってしまうことがあります。患者さんがあまり痛くもないのに痛いと騒いでいることに対してご家族まで一緒になって患者さんが苦しんで痛がっていると大騒ぎしてしまうことは決して良い事ではありませんし、患者さんの強い気持ちがなくなってしまうので、ご家族ももう少し理解して欲しいと思ったりすることがあります

■大げさでも笑えない

どんなに大げさな患者さんがいても私たち看護師が笑うわけにはいきません。もちろん若い患者さんなどはわざとふざけて大げさなふりをしたりすることがあるので、こんな場面では私たち看護師だって笑うことがありますが、そうでない限りは患者さんがどんなに大げさでも笑う事が出来ないので真剣に接していかなくてはなりません。しかし真剣に接していかなくてはならない状況の中でもやっぱり笑いそうになってしまうことがあるのでつらいです。

痛かったり苦しかったりするのもわかりますが、明らかに薬が効いていたり麻酔が効いていて痛くないのにも関わらず、痛いと大騒ぎする患者さんなどに関してはいつもより冷静に対応していくようにしています。そうすると患者さんも私たちが動じないということがわかり、必要以上に大げさに騒ぎ立てるようなことがなくなるので、そこで初めて治療がしやすくなります。それに大げさに騒いだところで私たち看護師は動じないとわかってくれると、患者さんもそれ以上は騒いだりすることが減ってくれるので助かりますね。患者さんの気持ちとしては大騒ぎして私たち看護師に沢山の心配をしてもらいたいという気持ちがあるのもわかりますが、やっぱり私たちは他の患者さんの抱えていますから1人の患者さんばかりを心配しているわけにはいきません。